TAC

公開日:2024/12/18 最終更新日:2024/12/24

TAC

TACのメイン画像 引用元:https://www.tac-school.co.jp/index.html

TACは直営校22校舎、提携校14校舎を全国に構えている大手スクールです。二級建築士のコースはもちろん、一級建築士のコースも用意しています。

2019年度の受講者数が20万7,118人にのぼるほか、合格者数の多さにも定評があります。40年もの間蓄積した独自のメソッドによるカリキュラムやサポートも大きな魅力です。

開講コースは「短期合格」「重要科目を早期に学習したい」などの目的別に分けれています。自分に合ったコースが選べるでしょう。

TACの口コミ評判を集めました

講師の当たりハズレが大きい(ワニくんさん)

広島校を利用した者です。タイトルの通り、講師に当たり外れが大きいです。当たりの講師は親しみやすく、質問や講座はとてもわかりやすく教えてくれますが、ハズレの講師はまず会話が成立しません。説明がわかりにくい時「それはこういう意味でしょうか?」と聞き返したら「は?」とか「何言ってんの?」など口の利き方が完全に受講生を下に見た感じでとても嫌でした。逆にその講師から「ここは理解してる?」など聞かれた時に理解した内容を説明すると、「黙れ」と急にキレられたことがあります。親しみやすさの欠片もありません。その講師は人間性に問題があると確信しました。

https://minhyo.jp/tac-school

運営者コメント
講師の質にばらつきがあることは、学習塾にとって大きな課題です。優れた講師に当たれば効果的な学習が期待できる一方、質の低い講師に当たると学習効果が低下するだけでなく、不快な経験をする可能性もありますね。
自習室が少ない(とくめいさん)

空き教室があるのに、自習室として開放しているのが1部屋か多くて2部屋。密状態を少しでも改善してほしい。
他は受付の対応も良く、授業のレベルも高いと思う。

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運営者コメント
自習室の開放数が少なく、混雑している点が不満点として挙げられています快適な学習環境を提供することは非常に重要です。空いている教室の活用など、自習スペースの拡充を検討することで、より多くの受講者のニーズに応えられるでしょう。

通学メディア・通信メディアによる学習

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TACの学習スタイルは「通学メディア」「通信メディア」の2つです。ここでは、それぞれの特徴やメリット、そしてTACのフォロー体制を解説します。

通学メディアのメリット

通学メディアの場合は、疑問点をすぐに質問できるのがメリットです。周りの受講生と一緒に勉強できるので、モチベーションも維持できます。

また、通学メディアでは「ビデオブース講座」も実施しています。この講座では近隣のTACのビデオブースで、教室収録した映像講義を個人で閲覧できます。

好きな時間に自習できますし、不明な個所を繰り返し勉強したいときにも便利です。

通信メディアのメリット

通信メディア、通称「Web通信講座」ではオンラインを通じて授業を受講できるサービスです。好きな時間と場所で学習できます。

テキスト・演習・答練などが届く「資料通信講座」では、答案添削・質問電話・質問カードなどの学習サポートが充実しているので、自宅学習の不安もしっかり解消できます。

Webフォロー・音声DLフォローでの学習が可能

教室講義前後の校舎での質問対応はもちろん、メールでも講師に直接質問できるフォロー体制が整っているのも、TACの強みです。また、ネットで受講できる「Webフォロー」と、Web講義の音声をダウンロードできる「音声DLフォロー」の両方も利用できます。

弱点補強はもちろん、講義の復習や欠席フォローとしても活用できるでしょう。

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Webと音声による学習フォロー

公式サイトで詳細を見る

教育訓練給付制度(一般)の対象コースあり

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TAC建築士講座には、一級、二級ともに「教育訓練給付制度(一般)」の対象コースがあります。ここでは、教育訓練給付制度の内容や条件について解説します。

教育訓練給付制度とは

教育訓練給付制度とは、受講費用の20%(最大10万円)がハローワークから支給される制度です。雇用保険の被保険者のうち一定の要件に該当していることと、そして一定の条件を満たして修了することが条件です。

TACでは、およそ7,500人の受講生が給付制度を利用しています。費用を抑えながら、学習に専念したい場合は、自分が要件に該当しているかチェックしましょう。

教育訓練給付制度の要件

教育訓練給付制度の要件はさまざまなですが、基本的には「雇用保険加入期間が通算1年以上(初めての利用)」「前回利用開始日から雇用保険加入期間が通算3年以上(以前利用した場合)」などが主な要件です。

また、修了要件は「出席率80%以上&修了試験正答率60%以上(通学の場合)」「添削答案提出率80%以上&修了試験正答率60%以上(通信の場合)」です。

教育訓練給付制度の支給額と内訳

受講者本人が支払った入学金・受講料の合計の20%(上限10万円)が支給されます。ただし、割引制度が適用された場合は、割引後の額が対象となります。

また、キャンペーンや特典などでTACから図書カード、QUOカードの送付、返金を受け取った場合には、受け取った金額分は「教育訓練経費」から差引かれるので、注意しましょう。

カリキュラムと学習環境の充実

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TACでは建築士受験生の合格を第一に考えたカリキュラムと、快適な学習環境を提供しています。カリキュラムの特徴や、TACの学習環境の魅力をチェックしていきましょう。

新試験制度に対応した講座内容・カリキュラム

平成20年11月28日に建築士法が改正・施行されたことで、試験内容にも大きな影響がありました。しかし、TACの講座では、過去に試験で出題された問題から、最新の出題傾向を模倣した問題まで、あらゆる問題を網羅しています。

徹底的な分析の上、新しい試験の出題分野に沿った内容を出題することで、実践力が身に付くでしょう。最短合格にも効果的です。

戦略的なカリキュラムも評判

TACでは一つの科目の学習が終わらなければ、ほかの科目の学習を始めることはできません。そのため、一つひとつの科目を確実に理解してから、適切なスピードでステップアップできます。

一級設計製図本科生では基本的な課題はもちろん、バリエーション豊富な応用課題も出題しています。実践的な内容になる「製図」の対策として、添削指導を受けることも可能です。

TACの主要校舎は担任制

TACの主要校舎は担任制です。一人の担当講師が、学科全科目の講義を担当するので、受講生は講師と信頼関係を築きながら効率的に学習できます。

また、TACの講師は経験豊富な受験のプロであることから、多くの受講生から高い評価を受けています。実際、TACの2018年度のアンケートでは、5段階評価のうち、91%の受講生が「評価5」「評価4」のどちらかを選ぶという結果が出ました。

二級建築士コース一覧

TACでは、開講時期や一人ひとりの学習レベルに合わせて、2つのコースを用意しています。

1つ目は、スタンダードコース(設計製図本科生)です。学科試験のあとに着手するコースになっており、プランニングから製図完成まで基礎をしっかり学ぶことができます。必要な知識・技術だけを習得できるので、効率性も高く無駄が一切ありません。

また課題はすべてTACオリジナルを採用しています。そのため、ほかにはないノウハウや勉強法を取り入れているのが特徴です。通信生のためのオンラインスクーリングや添削指導も実施しているので、遠方で直接講座を受けられない方でも合格率を下げることなくしっかりステップアップできます。ただし、定員になり次第募集が終了するので、早めの申込みが必須です。

2つ目は、課題発表前から着手する方向けのコース(総合設計製図本科生)です。基本の製図を学んだあと設計製図本科生に合流するため、通常なら準備に2か月かかるところ、本試験までじっくり準備に取りかかることができます。発表時には3時間で図面を完成する必要がありますが、じっくり進めたい方にはおすすめでしょう。

スタンダードコース同様、25歳以下もしくは学生の方は割引制度も利用できます。

このほかにも、動画での説明会やセミナー、体験講義も用意しています。動画はすべてくり返し視聴可&無料配信なので、いつでも好きなときに視聴でき「受講前に内容を知りたい」という方にも役立ちます。

【FAQ】よくある質問

  • Q「設計製図本科生」の教室講座とWeb通信講座との違いは何ですか?
    A教室講座はエスキスから記述、作図までを行い、講師が直接、添削指導するようです。 Web通信講座では課題の説明、読み取りからエスキス完成までの講義を視聴し、作図は自習室や自宅で行うようです。 完成した答案は郵送にて添削を受けることができ、1級は全10課題のうち4課題、2級は全7課題のうち4課題が添削対象となるようです。全課題の添削を受けることが出来ない分、受講料は教室より安価になるそうです。
  • Q教育訓練給付制度(一般)は利用できますか?
    A一級、二級ともに利用対象のコースを複数用意しているようです。
  • Q(設計製図対策)作図経験がないのですが大丈夫ですか?
    ATACでは初学者の方でも理解しやすいように講義をしているようです。講義1回目は作図手順や表現方法を詳しく説明するようです。はじめは写すことからに始めるため、作図経験のない方でも大丈夫なようです。
  • Qわからないことがあったときには?
    A教室講座であれば講義が終了した後、講師にその場で直接質問ができるようです。ビデオブース講座、通信講座の場合は「質問メール」、「質問カード」で質問ができるようです。(利用回数制限あり)
  • QQ申し込み前に講座の説明を受けたり、相談をしたい場合はどうしたらいいですか?
    ATACでは受講を検討されている方に向けた特別セミナーやオンラインでの講座説明会&受講相談も実施しているようです。また資格取得をお考えの方が、安心して受講していただけるように、TACの校舎、電話またはメールと各種受講相談窓口を用意しているようです。

まずは無料講座説明会へ

TACはWebフォロー・音声DLフォローによる学習が特徴の大手スクールです。Web上でオンライン講習が受けられるほか、通学でも個別ブースで自習できます。

教育訓練給付制度を利用すれば、学費を抑えながら勉学に集中できます。新試験制度に対応した講座内容・カリキュラムも強みです。

基礎的な問題から近年の試験の傾向を押さえた問題まで、幅広く網羅しています。「製図」の対策として、添削指導も受けられるので、より実践的な知識や実力が身に付くでしょう。

TACでは定期的に講座説明会、個別受講相談、無料セミナーも実施しています。気になった方はぜひ参加してみましょう。

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Webと音声による学習フォロー

公式サイトで詳細を見る
受講料 ・二級 総合学科本科生 25万円~28万円
・二級 学科本科生 22万円~25万円
・二級 学科2科目パック 13万円
・二級 設計製図本科生 15万円~18万5,000円 など
※すべて税込、教材費込
教材内容 ・新体系テキスト
・新体系問題集
・製図対策 など
指導形態 グループ学習、自己学習など
会社情報 【TAC株式会社】
所在地: 東京都千代田区神田三崎町 3-2-18 TAC本社ビル
TEL:0120-443-411
受付時間:10:00~17:00
定休日:不明

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引用元:https://www.jdknet.co.jp/html/page22.html

引用元:https://www.ksknet.co.jp/nikken/index.aspx

引用元:https://www.shikaku.co.jp/

引用元:https://ssl.kenchikukouza.org/index.html

引用元:https://www.tac-school.co.jp/index.html
商品名ハウジングインテリアカレッジ日建学院総合資格学院全日本建築士協会TAC
特徴「教えるプロ」の個別指導と的中率が高いオリジナル教材建築業界の先端を走り続ける確かな知識とノウハウおすすめポイント:ライブ講義を実践し続け、高い合格率を誇る実力派50余年の実績から生み出された合格システムWebと音声による学習フォロー
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