これで準備OK!二級建築士の試験当日に持っていくもの
資格を取得する理由はさまざまありますが、就職や転職、自分のスキルアップを目的としている人が多いのではないでしょうか?さまざまな種類の資格がある中で、得意分野の資格取得を目指す人が少なくありません。今回の記事では、二級建築士の資格試験当日に持参するものを紹介しましょう。試験を控えている人や検討している人は、参考にしてください。
必ず必要な持ち物
二級建築士は建築基準法で定められた国家資格で、受験資格は厳しく定められています。建築学科などを履修していれば実務経験がなくても受験でき、学科を履修していない場合でも、実務経験を積むことで受験資格を得ることが可能になります。合格を目指して受験するものですが、当日になって持ち物に不備がある可能性があるでしょう。持ち物チェックは入念に行い、当日に慌てることがないようにしてください。
必ず必要な持ち物
受験票に書かれている携行品を見てチェックしましょう。
・受験票
・BかHBの黒鉛筆(使い慣れたもので、シャーペンでもOK)
・消しゴム(新品が望ましい)
・腕時計(会場に時計があるとは限らないため要チェックです。携帯電話は不可)
・使い慣れた法令集(学科の問題を解答する場合に限り、原則として1冊)
携行できないもの
・電卓
・計算尺
・計算機能のある機器
・電動消しゴム(電力によって消しゴムが回転する電動消しゴムは携行できません)
去年まで携行できても今年は携行できない、ということもあり得るため注意が必要です。
持っていくとよいもの
試験の際に、持って行ってよかったアイテムがあるのではないでしょうか?どのような会場なのかをある程度リサーチするのもよいでしょう。経験者の話を参考にするのもプラスになります。ここで紹介するアイテムは受験票には記載されていないものなので、参考にしてください。
常備薬
試験中急に腹痛や頭痛が辛くなり、試験に集中できなくなる可能性があるでしょう。そのような時に備えて、常備薬を持っていくことをおすすめします。持っているだけで安心感につながるかもしれません。しかし、眠くなる成分が入っていないかの確認は必要で、副作用に関しては内容を把握しておきましょう。ドライアイの人やコンタクトを着けている人は、目薬があれば重宝するかもしれません。
飲食物
昼食が必要な場合があるので、事前に用意しておきましょう。試験場近くのコンビニは混雑する可能性があります。また、おやつとしてだけでなく、緊張をほぐす効果のあるチョコレートもおすすめです。
タオルや防寒具
学校の受験は2~3月と寒い時期に行われますので、防寒対策をする人も少なくありません。二級建築士の試験は例年7月に行われますが、受験会場の室温は当日でないとわかりません。体感も人それぞれなので、クーラーが強すぎて寒いと感じる人もいるでしょう。少しかさ張るかもしれませんが、防寒具になる衣類を持って行くと重宝します。またタオルは衣類の代わりにもなり、さまざまな用途に使えるでしょう。
試験前日の過ごし方
どのような試験でも前日は落ち着かないものです。試験前日はどのように過ごせばよいのでしょうか?
普段通りでいることを心がける
試験前日は「もし落ちたらどうしよう!」など、マイナスイメージを持ってしまうことがあります。それは誰もが考えることで、落ち込む必要はありません。これまで頑張ってきた自分を褒めてあげましょう。できれば前日は仕事を休んで、心身ともリラックスするのがベストです。普段通りでいることは難しいかもしれませんが、焦っても仕方がありません。これまで勉強してきたのですから、心に余裕をもって当日に備えるのが重要です。
夕食は控えめにする
試験前日の夕食は、できるだけ量を少なめにしてカロリーをおさえておきます。好きなものを食べるのもよいですが、油を使った料理は胃に負担がかかり熟睡できない可能性があるようです。刺身などの生ものを控え、食べ過ぎにも注意してお腹の調子を整えておきましょう。
夜更かしをしない
試験前日は不安になり、夜更かしや徹夜をしてしまう人が少なくありません。しかし、早めに寝るように心がけて、睡眠をしっかり取るようにしましょう。少しぬるめのお風呂に浸かると、心身ともにリラックスできて安眠できます。
勉強は復習程度にする
一生懸命勉強したつもりでも、学習できていないところなどがあるものです。それが気になり新たに学ぼうとすると逆効果になり、余計に焦ってしまいます。それより試験当日の朝から試験終了までの流れをイメージし、気持ちを落ち着けることが一番です。
試験を受ける心構えで大事なのは、「焦りは禁物」ということでしょう。すべての力を出し切ることも必要ですが、これまで頑張ってきた自分を信じて受験してください。問題を見て焦りが先に来ると、集中力が欠けてしまい設問の内容を理解しにくくなります。また、忘れ物をしないようにするのは鉄則で、当日でなく前日のチェックは欠かせません。何事をするにも準備段階が大切だといえるでしょう。
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