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業界経験がなくても建築士になれる?社会人が二級建築士を目指すには

公開日:2022/01/15


未経験の業種に資格をとってチャレンジするのはハードルが高く感じる方もいるかもしれませんが、世の中には社会人になってから建築士を志す方もたくさんいます。ここでは建築系の経験はないけれど、働きながら二級建築士を目指したいと考えている社会人の参考になる、二級建築士になるおすすめの方法と勉強方法をご紹介します。

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建築系の勉強・経験がない人におすすめなのは?

大学や短大、高専で建築科を卒業した人の場合、既に建築士に必要とされる基本的なスキルや知識を習得しているとみなされます。そのため、二級建築士の試験を受けるために実務経験を積む必要はありません。建築科を卒業後に建築関係以外の会社に勤めていても、働きながら二級建築士の資格取得を目指すことができます。

また、建築科ではなく土木科を卒業した場合であっても、建築士に必要なある程度の知識・スキルを持っているとみなされるため、実務経験を1年積むことで二級建築士の資格試験を受けられるようになります。建築科と土木科のいずれでも学んでいない人が二級建築士の資格試験を受けるためには、7年の実務経験が必要となります。建築科・土木科といった学科で学んだことのない社会人が二級建築士を目指す場合は、専門学校などに入りなおしたほうが短期間で二級建築士になることができます。

高校の建築科や土木科といった指定科目を卒業した人は、実務経験3年で二級建築士の試験を受けることができるようになります。高校で普通科を卒業した人や中卒の人も、建築科・土木科卒でない大卒の人と同様に、7年の実務経験が必要となるため、やはり専門学校に通うのがおすすめです。

忙しい人は通信講座・夜間学校に通う手もあり

7年の実務経験を積むよりは専門学校で学んだほうが早く二級建築士の資格を得ることができますが、実際には仕事を辞めてしまうと収入も途絶えてしまいますし、現実的ではないという方も多いです。「経済的に、今の仕事を辞めて専門学校に行くのは難しい」という人には、仕事を辞めることなく学ぶことのできる通信講座や夜間学校がおすすめです。

建築士の資格を取得するための専門学校には、学校に通うことなくインターネット上で講義や試験を受けることができる通信講座も多くあります。通信講座の他に、専門学校の夜間クラスで学ぶこともできます。夜間クラスは昼間のクラスと比べて社会人が多く、年齢層が幅広いのが特徴です。いろいろな年代の人と交流することでさまざまな新しい知見を得ることができますし、働きながら建築士を目指す仲間ができて、一緒に勉強を頑張ることもできるのが専門学校に通うメリットです。

通信講座と夜間クラスのどちらがいいかは、自分の性格に合っているほうを選ぶといいでしょう。通信講座も夜間クラスも、仕事が終わった後や休みの日に勉強をすることになるため、もちろんそれなりの負担がありますが、通信講座を受けたり専門学校の夜間クラスに通ったりすることで、7年の実務経験が不要となり、最短2年で二級建築士の資格試験が受けられるようになります。

専門の教育を受けるメリットとは

専門学校では、専門的な建築士になるために必要な知識をしっかりと学ぶことのできる環境が整っています。建築について専門的な教育を受け、必要な科目をしっかりと履修して学校を卒業すれば、建築家や土木科での履修経験がない人でも7年という長い実務経験期間を経ることなく、二級建築士の資格を取得できるようになります。専門学校に通うことで、業界未経験の社会人が建築士になるために必要な期間を大幅に短縮できる点は大きなメリットといえます。専門学校で二級建築士の資格を得た後、4年間の実務経験を積めば一級建築士の資格も受験できるようになります。

また、専門学校の夜間クラスに通う人には、働きながら資格取得を目指す人が多くいます。将来についてそこまで深く考えておらず、とりあえず通っているという学生も多い現役学生の昼間クラスと比べると、「建築士になりたい」「キャリアアップやスキルアップがしたい」という意識が強く、モチベーションの高い人が多いのも夜間クラスの特徴です。

働きながら勉強もするのはとても大変ですが、同じ環境で頑張る仲間がいることでくじけそうになってもあきらめずに頑張りつづけることができるのではないでしょうか。専門学校では二級建築士の受験資格を得られるだけでなく、インテリアコーディネーターなどの関連した資格を取得することもできます。建築士を目指したいという意思が固いのであれば、専門学校に通うことをおすすめします。

その他未経験で建築士を目指す方法

未経験で建築士を目指すのは簡単なことではありません。建築士の資格を取得するためには、実務経験か建築に関する学歴が必要です。

実務経験が積める会社に就職する

二級建築士の受験資格を得るためには、7年以上の実務経験が必要です。未経験の人であっても設計業務や工事管理の仕事はできることから、未経験者でも可能な求人を探してみましょう。

とくに、建築士事務所や設計事務所であれば設計図書や施工図に関する仕事が行えるため、資格取得に向けての勉強がしやすい傾向にあります。

通信講座で勉強する

二級建築士の受験認定校であれば、未経験でも通信講座で建築士を目指すことが可能です。一般的な通信講座の場合、最短2年で二級建築士を目指す講座が開講されています。

しかし、スクールと比べると学習時間は少ない傾向にあるため、実際の試験に合格するためには、自主的な学習も必要です。

建築系の勉強や実務経験がない人が、建築士の資格をとることは簡単なことではありません。ただ、未経験でも働きながらでも専門学校の通信講座や夜間クラスでしっかりと学べば、最短2年で二級建築士の資格を得ることができます。夜間クラスであれば、同じ志をもった仲間もできます。働きながら二級建築士を目指したいと考えている方は、こちらで紹介した内容も参考にして自分がどの方法で資格取得を目指すか考えてみてください。

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